ホームページ作成 ≫ CGIを入れてみよう!

CGIってなんぞや?

CGIとはCommon Gateway Interfaceの略で、サーバ側でプログラムを実行する機能のインターフェースを提供します。HTMLは単にファイルを表示させるだけですが、CGIは「プログラム」ですので、アクセスによって変化のあるページが作れます。
大抵の場合phpやperlと言ったスクリプトで書かれたものが実行されています。

一般的に言うとカウンターやチャット、ブログ、掲示板などで使われます。



便利なようですが、CGIはプログラムなので実行するとサーバに負担がかかります。 よって昔はほとんど一般の人は使えない様になっていましたが、最近は事情がかわってきました。
ですが、まだまだサーバによっては自分のスペース内でCGIが利用できない場合があります。 そんな時、CGIレンタルを利用する事も出来ます。

CGIのプログラムを使う方法は次の3種類です。



 自分のスペースに自分で用意する。プログラムは自分で書いても、フリーのプログラムを貰ってきてもかまいませんが、設置するのに多少の知識を必要とします。

 自分の借りているサーバで用意されているものを使う。これは、自分のサーバであっても自分の領域に置くわけではないので、基本的に他のサーバでレンタルするのとかわりませんが。
最近のサーバではやっているところは少ないかも。

他のサーバで借ります。CGIを借りる場合は、と同様に有料・無料・・・etc、色々条件が異なりますので、借りた所の案内をよく読んで下さい。


自分のスペースに自分で用意する場合の方法は当サイトの「CGI講座」でご案内しています。

レンタルできるCGIは?

レンタルできるCGIの代表的なものをあげておきます。

カウンタ
サイトへの訪問回数をカウントし、記録・表示する
サイトへどのぐらい訪問回数があるのか目安になります。 が、あくまで目安です。
ネットは人間が見てなくてもソフトやプログラムが勝手に訪問してカウントが増えてしまうことがあります。
ので、あくまで目安。カウンタ数=人気などと勘違いしちゃうようなキケンのある人は逆に置かない方がいいでしょう。 また、あまりにも人が来ない場合に落ち込む要素にもなりますので、つけるかつけないかの判断は自分でしましょう。

アクセスログ・アクセス解析
サイトへの訪問記録を取る
サイトへのアクセスがある度にその情報を記録します。どこのサイトからのリンクを辿ってくるのが多いか、とか訪問時間の傾向等がわかります。解析した結果、アクセスアップにも繋がります。また、トラブルがあった時のログとしても利用できます。

ブログ
ブログ、つまり個人日記を書く
最近はWordPressなどはやってますが、結構管理が大変です。もうちょっと扱いが楽で、ブログのみを提供するサービスが多くあるので、それを利用するといいです。

メールフォーム
管理人にメールを送る
メールフォームを使ってサイトの管理人に連絡する手段を作っておいたほうがいいです。
メールアドレスを公開してしまうと、宣伝メールなどがたくさんきてしまうので、メッセージを入力して送るフォームを用意しておくと安全です。

アンケート・投票
アンケートや投票を作り、見に来た人に利用してもらう
投票画面から借りるものや、投票画面は自分のサイトに埋め込んで。CGIの実行だけ借りる形式があります。
サイト作成の参考にすることがよくあります。

掲示板
その名の通り、掲示板。画像がアップロードできたり、お絵かきのできる掲示板もあり
サイト訪問者様に意見・感想等を自由に書いて頂くのもよし、自分専用にして日記ページのかわりにするのもよし、自分も含めて交流の場にするのもよし。
ただし、書き込みの強要はやめましょう。

チャット
複数の人達とインターネット上で文字で会話ができる
人数が多くなったりロード回数が多いとサーバに非常に負担がかかります。

他にもいろいろあります。レンタルサイトもたくさんあるので、Googleで「CGI レンタル 無料」などと検索してみましょう。



無料CGIを借りてみる

では、実際に一つCGIを借りてみましょう。
アクセスカウンタを、

i2i.jp

から借りて設置します。

まず利用のための手続きを行います。こちらの場合はIDを登録します。

登録後、パーツ「アクセスカウンター」を選択

利用するサイト情報など入力

タグ発行して自分のサイトのHTMLのカウンターを埋め込みたい部分に入れます。

<!DOCTYPE html>
<html>
<head>
<title>MY HOME PAGE</title>
<meta charset="utf-8">
</head>
<body>
カウンター入れたよ!<br>
<script type="text/javascript" src="http://cc2.i2i.jp/bin/count?XXXXX&all"></script>
<noscript><img src="http://cc2.i2i.jp/bin/mcount.x/XXXXX/all/" border="0" alt="無料カウンター" /></noscript>

</body>
</html>


入れ込みました。保存して、サーバにアップロードしてみます。

できました!
初期値とかデザインは自由に変えられます。

このように、ほとんどが埋め込み型のはずです。
CGIをレンタル・設定した後、カウンタを表示したい場所に指定されたHTMLのソースを埋め込みます。設置方法はレンタル元の案内をよく読んで下さい。

他のCGI、例えばブログや掲示板等も、まず、レンタル・設定を行って下さい。
自分のブログ・掲示板のURLが配布されるので、そのURLをリンクするだけです。
自分のサイトの中身から、いきなり他のサーバに飛ぶわけですから、戻るためのURL等の設定は忘れずに行って下さい。
こちらもレンタル元の案内をよく読んで下さい。



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