Perl入門 ≫ 学習方法の手引き

Perl学習にあたって

これから学習方法ですが、Perlの色々な項目ごとにすすめていきます。

その都度、例文のスクリプトを実際に書いて実行していって下さい。
ファイルは適当な名前で保存していって下さい。

#!C:\perl\bin\perl -w

use strict;

#ここにスクリプトを書く

このような雛形ファイルを作って置いて、都度コピーして使うのもいいでしょう。



そして、実行する前に必ず文法チェックをしましょう。コマンドプロンプトから

D:\temp> perl -wc test.pl

とします。 問題がなければ実行です。今度は-cオプションを抜いて実行します。

D:\temp> perl -w test.pl
Hello!


このように、作成→文法チェック→実行を繰り返して学習しましょう。



CGIのためにPerlを学習する場合

CGIのプログラムとして使うためにPerlを学習する場合、本サイトのCGI講座もあわせてみておいてください。できれば先に。

他のサーバにアップして使うことを前提にしている場合、工夫することで一行目のパスの指定を一々変更しなくてもよくなる方法などを説明しています。
先に知っていて対応していると、あとで面倒がなくなります。

CGI講座のとにかく書こう!(Perl)の中ごろに説明があります。



本サイトの説明

本サイトでは、各項目ごとにperlを学習していきます。 サンプルがいくつも出てきますが、これからは面倒なので中身だけ書いて説明することにします。

#!C:\perl\bin\perl -w

use strict;

この部分を全部省略します。

print "hello!"

とあったら、上の3行は省略していると思ってください。



プログラムの間違いをなおす

プログラムはどんなに注意してかいてもうっかり間違いがあります。
間違いはなおさないといけないわけですが、たいていは「このあたりがおかしいよ!」とメッセージが出るので、それを頼りになおしましょう。

D:\temp> perl -wc test.pl
syntax error at test.pl line 6, near "Hello!"
Bareword "printt" not allowed while "strict subs" in use at test.pl line 5.
test.pl had compilation errors.

この場合「5行目おかしくなーい?」と指摘されています。
その行そのものがおかしくなくても、たいていはその前後でおかしな箇所があります。エラーメッセージの内容を頼りにしましょう!



おまけ

Perlの実行には、ファイルにスクリプトを保存してファイル名を指定して実行する場合と、コマンドラインから直接入力する方法があります。

コマンドラインから直接入力する場合はこちら。
オプション”-e”を付けてスクリプトを直接記述する方法です。

D:\> perl -e 'print "Hello\n"'
Hello!

あまりこの方法は使う必要はないと思うので、参考程度に覚えておいてください。



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