ITパスポート 令和8年度 81-90問
ITパスポート 令和8年度 81-90問
問81
Bluetoothの規格に含まれ,デバイス間の省電力通信を実現させるものはどれか。
ア BLE イ LPWA ウ LTE エ PLC
解答:ア
Bluetoothの規格に含まれ、低省電力で近距離通信が可能な低価格の無線通信技術はBLE(Bluetooth Low Energy)です。
LPWA(Low Power Wide Area)はIoT機器からのデータ収集などを行う際の通信に用いられる、低消費電力で広域な通信が行える無線通信技術です。
LTE(Long Term Evolution)はスマートフォンなどの携帯端末で広く使われている無線通信規格です。
PLC(Power Line Communications)は電力線を通信に利用する技術です。
通信距離とそれぞれの特徴がよく出るぞ!
解説
ネットワーク方式に関する問題です。Bluetoothの規格に含まれ、低省電力で近距離通信が可能な低価格の無線通信技術はBLE(Bluetooth Low Energy)です。
LPWA(Low Power Wide Area)はIoT機器からのデータ収集などを行う際の通信に用いられる、低消費電力で広域な通信が行える無線通信技術です。
LTE(Long Term Evolution)はスマートフォンなどの携帯端末で広く使われている無線通信規格です。
PLC(Power Line Communications)は電力線を通信に利用する技術です。
ポイント
Bluetoothは比較的近距離で、LPWAはもっと長距離でいける!通信距離とそれぞれの特徴がよく出るぞ!
問82
ニューラルネットワークの学習に用いられるバックプロパゲーションで行われていることはどれか。
ア 各ノードの重みを調整して,誤差を小さくする。
イ 各ノードの重みを調整して,最適な活性化関数を選択する。
ウ ノードの数を変更して,誤差を小さくする。
エ ノードの数を変更して,処理速度を高める。
解答:ア
ニューラルネットワークとは、コンピュータが規則性やルールを自動的に学習する機械学習で使われる、人間の脳神経回路を数学的なモデルで表現する技術で、ノードと呼ばれる処理間でデータを伝達し合う構造になっています。ノード間の接続の強さを表すパラメータである「重み」は入力データの重要性をパラメータとして調整する役割があり、この重みは学習時に徐々に調整することで、正しい結果を出力することができます。
バックプロパゲーションとは、各ノードの重みを調整して誤差を小さくすることでより優れた予測を行うことを目的とした機械学習アルゴリズムです。
詳しい仕組みを知る必要はない。言葉だけ覚えよう。
解説
情報に関する理論に関する問題です。ニューラルネットワークとは、コンピュータが規則性やルールを自動的に学習する機械学習で使われる、人間の脳神経回路を数学的なモデルで表現する技術で、ノードと呼ばれる処理間でデータを伝達し合う構造になっています。ノード間の接続の強さを表すパラメータである「重み」は入力データの重要性をパラメータとして調整する役割があり、この重みは学習時に徐々に調整することで、正しい結果を出力することができます。
バックプロパゲーションとは、各ノードの重みを調整して誤差を小さくすることでより優れた予測を行うことを目的とした機械学習アルゴリズムです。
ポイント
多くの人が実際よくわからないのに出題率が高いAI関連用語の一つ。詳しい仕組みを知る必要はない。言葉だけ覚えよう。
問83
職場のPCに適用する情報セキュリティ対策a~cのうち,マルウェア対策ソフトの導入のほかに,マルウェア感染を防止するための対策として,適切なものだけを全て挙げたものはどれか。
- OSのセキュリティパッチ(修正モジュール)の適用
- 起動ドライブとなっているハードディスクに対するパスワード設定
- 複雑かつ十分な長さをもつログインパスワードの導入
解答:ア
マルウェアとは、悪意のこもったソフトウェアのことです。
マルウェアの感染対策は、脆弱性を防ぐためにOSを常に最新バージョンに保つ、セキュリティパッチ(修正モジュール)を適用、セキュリティソフト(マルウェア対策ソフト)の導入、データのバックアップなどが基本です。
ハードディスクに対するパスワード設定は情報漏洩のため、複雑かつ十分な長さをもつログインパスワードの導入は不正ログインへの対策です。
解説
情報セキュリティ対策・情報セキュリティ実装技術に関する問題です。マルウェアとは、悪意のこもったソフトウェアのことです。
マルウェアの感染対策は、脆弱性を防ぐためにOSを常に最新バージョンに保つ、セキュリティパッチ(修正モジュール)を適用、セキュリティソフト(マルウェア対策ソフト)の導入、データのバックアップなどが基本です。
ハードディスクに対するパスワード設定は情報漏洩のため、複雑かつ十分な長さをもつログインパスワードの導入は不正ログインへの対策です。
ポイント
セキュリティは脅威の種類と対策をセットで覚えよう!
問84
ある推論システムは,演繹推論,帰納推論,仮説形成などの推論が実行できる。この推論システムへの入力と得られた出力に関する記述のうち,演繹推論を実行した例として,適切なものはどれか。
ア ”HDDとSSDは記憶装置である”と入力した後に,”HDDの台数を増やすと記憶容量が増える”と入力した。出力は,“SSDの台数を増やすと記憶容量が増える”となった。
イ ”HDDは台数を増やすと記憶容量が増える”と入力した後に,“記憶装置は台数を増やすと記憶容量が増える”と入力した。出力は,”HDDは記憶装置である”となった。
ウ “記憶装置であるHDDは記憶容量をもつ”と入力し,同時に“記憶装置であるSSDは記憶容量をもつ”と入力した。出力は,“全ての記憶装置は記憶容量をもつ”となった。
エ “全ての記憶装置は記憶容量をもつ”と入力した後に,”HDDは記憶装置である”と入力した。出力は,”HDDは記憶容量をもつ”となった。
解答:エ
演繹推論は、複数の事実を足し合わせて結論を出す考え方で、一般的かつ普遍的な事実を前提として、そこから結論を導きだす方法です。
帰納推論は、複数の物事や事例から共通する規則を抽出し、共通項を見つけ結論を得る考え方です。複数の事例のみから得られた規則のため、成立しないこともあります。
仮説形成は、未知の事象から原因や法則を推論して仮説を導き出す思考法です。
類推理論は、類似した過去の知識を適用することで問題を解決しようとする方法です。
帰納推論は、事実を足し合わせて結論を出す考え方なので、“全ての記憶装置は記憶容量をもつ”と入力した後に、”HDDは記憶装置である”と入力した場合、2つの事実をあわせると”HDDは記憶容量をもつ”という結論になります。
アは類推理論、イは仮説形成、ウは帰納推論の例です。
解説
業務分析・データ利活用に関する問題です。演繹推論は、複数の事実を足し合わせて結論を出す考え方で、一般的かつ普遍的な事実を前提として、そこから結論を導きだす方法です。
帰納推論は、複数の物事や事例から共通する規則を抽出し、共通項を見つけ結論を得る考え方です。複数の事例のみから得られた規則のため、成立しないこともあります。
仮説形成は、未知の事象から原因や法則を推論して仮説を導き出す思考法です。
類推理論は、類似した過去の知識を適用することで問題を解決しようとする方法です。
帰納推論は、事実を足し合わせて結論を出す考え方なので、“全ての記憶装置は記憶容量をもつ”と入力した後に、”HDDは記憶装置である”と入力した場合、2つの事実をあわせると”HDDは記憶容量をもつ”という結論になります。
アは類推理論、イは仮説形成、ウは帰納推論の例です。
ポイント
出題しないでくれーという内容ほど出題される法則。
覚えなくていいと思う。
問85
関数isPrimeは,引数として与えられた正の整数が,素数であればtrueを,素数でなければfalseを戻り値とする。例えば,関数isPrimeをisPrime(2)として呼び出したときの戻り値はtrueである。プログラム中のa,bに入れる字句の適切な組合せはどれか。
[プログラム]
○論理型: isPrime(整数型: num)
整数型: div ← 2
if(numが2 a )
return false
else
while(numがdiv b )
if(num ÷ divの余りが0と等しい)
return false
else
div ← div + 1
endif
endwhile
return true
endif

解答:エ
素数とは1とその数自身以外で割り切れない、2以上の自然数です。
プログラムを順にみていきましょう。
素数は2以上が条件なので、最初にそれを判定します。
if(numが2 a )
return false
false、つまり素数ではないと判定するので、「numが2以上ではない」こと、つまり「numが2より小さい」が条件となります。
このifに対するelseの中で、「1とその数自身以外で割り切れない」かどうかで素数判定を行います。
whileの条件はおいといて、その中を見てみましょう。divの初期値は2です。
if(num ÷ divの余りが0と等しい)
return false
else
div ← div + 1
endif
returnするのはfalseしか出てこないので、false、つまり素数ではない、という判定がでた時点で繰り返しを終了することになります。
素数ではない、ということは「1とその数自身以外で割り切れる」ということです。余りが0のとき割り切れると判断します。
if(num ÷ divの余りが0と等しい)
がその判定になります。divの値をelseの「div ← div + 1」処理で次々増やしていく繰り返しを行うことで、割り切れる数を探していきます。
while(numがdiv b )
素数判定
endwhile
divは1ずつ増える、numを割る数値なので、numより小さい値である必要があります。(※numと同等なら素数となる)
よって繰り返し条件は「divはnumより小さい値」→「numがdivより大きい」となります。
問題文を読むと自分でプログラムを勝手に構築してしまうので、もし問題のプログラムと異なっていると頭の中で修正が面倒。
ITパスポートの疑似言語問題はあまり複雑なものが出ないので大丈夫だと思うが、プログラムが書ける人はなるべく頭を真っ白にして取り組むといい。
プログラムに慣れてない人は頑張れ!
解説
アルゴリズムとプログラミングに関する問題です。素数とは1とその数自身以外で割り切れない、2以上の自然数です。
プログラムを順にみていきましょう。
素数は2以上が条件なので、最初にそれを判定します。
if(numが2 a )
return false
false、つまり素数ではないと判定するので、「numが2以上ではない」こと、つまり「numが2より小さい」が条件となります。
このifに対するelseの中で、「1とその数自身以外で割り切れない」かどうかで素数判定を行います。
whileの条件はおいといて、その中を見てみましょう。divの初期値は2です。
if(num ÷ divの余りが0と等しい)
return false
else
div ← div + 1
endif
returnするのはfalseしか出てこないので、false、つまり素数ではない、という判定がでた時点で繰り返しを終了することになります。
素数ではない、ということは「1とその数自身以外で割り切れる」ということです。余りが0のとき割り切れると判断します。
if(num ÷ divの余りが0と等しい)
がその判定になります。divの値をelseの「div ← div + 1」処理で次々増やしていく繰り返しを行うことで、割り切れる数を探していきます。
while(numがdiv b )
素数判定
endwhile
divは1ずつ増える、numを割る数値なので、numより小さい値である必要があります。(※numと同等なら素数となる)
よって繰り返し条件は「divはnumより小さい値」→「numがdivより大きい」となります。
ポイント
実はプログラム書きなれてる人ほど言語問題はちょっとやっかいな場合がある。問題文を読むと自分でプログラムを勝手に構築してしまうので、もし問題のプログラムと異なっていると頭の中で修正が面倒。
ITパスポートの疑似言語問題はあまり複雑なものが出ないので大丈夫だと思うが、プログラムが書ける人はなるべく頭を真っ白にして取り組むといい。
プログラムに慣れてない人は頑張れ!
問86
データベースの障害に備えて,毎日業務終了後にバックアップファイルを取得している。毎週土曜日にはフルバックアップファイルを取得し,日曜日から金曜日は差分バックアップファイルを取得する。差分バックアップファイルとは,最後のフルバックアップファイルから,差分バックアップファイルを取得する当日までの,全ての差分データのバックアップファイルである。水曜日にデータベースが破損したので,前日の火曜日の業務終了時点のデータベースに復旧することにした。このとき,データベースを復旧させるために最低限必要なバックアップファイルはどれか。
ア 日曜日,月曜日及び火曜日の差分バックアップファイル
イ 火曜日の差分バックアップファイル
ウ 土曜日のフルバックアップファイルと,日曜日,月曜日及び火曜日の差分バックアップファイル
エ 土曜日のフルバックアップファイルと,火曜日の差分バックアップファイル
解答:エ
まとめてみましょう、
・毎日業務終了後にバックアップ
・毎週土曜日にはフルバックアップ
・日曜日から金曜日は差分バックアップ
最後のフルバックアップファイルから当日までの全ての差分データ
差分バックアップファイルは、前日からのではなく、毎週土曜日のフルバックアップから当日までの差分です。
つまり、〇曜日の業務終了時点のデータベースに復旧するには、
毎週土曜日のフルバックアップファイル +
〇曜日までの差分バックアップファイル
が必要になります。
よって、前日の火曜日の業務終了時点のデータベースに復旧することにした場合、必要となるのは毎週土曜日にはフルバックアップファイルと、火曜日の差分バックアップファイルです。
解説
ファイルシステムに関する問題です。まとめてみましょう、
・毎日業務終了後にバックアップ
・毎週土曜日にはフルバックアップ
・日曜日から金曜日は差分バックアップ
最後のフルバックアップファイルから当日までの全ての差分データ
差分バックアップファイルは、前日からのではなく、毎週土曜日のフルバックアップから当日までの差分です。
つまり、〇曜日の業務終了時点のデータベースに復旧するには、
毎週土曜日のフルバックアップファイル +
〇曜日までの差分バックアップファイル
が必要になります。
よって、前日の火曜日の業務終了時点のデータベースに復旧することにした場合、必要となるのは毎週土曜日にはフルバックアップファイルと、火曜日の差分バックアップファイルです。
ポイント
直前との差分は増分バックアップファイルで、バックアップは時間と容量の節約になるが、復旧作業は面倒になる。
問87
NASの説明として,適切なものはどれか。
ア PCやスマートフォンなどからネットワーク経由で利用できるように,ネットワークに直接接続して使用する外部記憶装置
イ 記憶媒体上のデータの位置や書込み順序に関係なく,求めるデータに直接アクセスできるファイル形式
ウ 複数の記憶装置を1台の装置として管理し,データを分散して格納することによってアクセスの高速化や耐障害性の向上を図る技術
エ 無線LANのネットワークを識別するために用いられる文字列
解答:ア
NAS(Network Attached Storage) ネットワークに直接接続して使用する外部記憶装置で、複数のPCやスマートフォンなどからネットワーク経由で利用することができます。
イはランダムアクセス、 ウはRAID(Redundant Array of Independent Disks)、 エはSSID(Service Set Identifier)の説明です。
解説
システムの構成に関する問題です。NAS(Network Attached Storage) ネットワークに直接接続して使用する外部記憶装置で、複数のPCやスマートフォンなどからネットワーク経由で利用することができます。
イはランダムアクセス、 ウはRAID(Redundant Array of Independent Disks)、 エはSSID(Service Set Identifier)の説明です。
ポイント
NASはあまり出題されないが、そこそこ一般的な機器なので知らない場合は覚えておこう。
問88
プログラミングすることによって,ペンの上げ下げ,直進及び右回りの方向転換が可能なロボットがある。このロボットに1辺が1mの正六角形を描画させるプログラムを作成した。次の正六角形描画プログラムのa,bに入れる字句の適切な組合せはどれか。
[正六角形描画プログラム]
(1)ペンを下ろす。
(2)処理回数のカウンタに a を設定する。
(3)次の処理を順に実行する。
・1m直進する。
・右回りに b 度方向転換する。
・処理回数のカウンタに1を加える。
(4)処理回数のカウンタが6未満の場合は,(3)に戻る。
(5)ペンを上げる。
解答:ア
プログラムを順にみていきましょう。
(1)ペンを下ろす。
想像してみてください。
(2)処理回数のカウンタに a を設定する。
処理回数のカウンタがあるので繰り返しをするそうですが、とりあえずほっときます。
(3)次の処理を順に実行する。
・1m直進する。
・右回りに b 度方向転換する。
・処理回数のカウンタに1を加える。
次々と方向転換をして直線を書いていくことで、正六角形を描画させることがわかります。

最初は仮に「|」という状態が書き込まれたとします。①のところです。下から上とします。次に書くのは②の線です。方向転換は右回りなので、②の線を書くためには60度方向転換する必要があります。よって、bには60が入ります。
これを6回繰り返せば正六角形が描けます。
(4)処理回数のカウンタが6未満の場合は,(3)に戻る。
繰り返し処理は6回行います。「処理回数のカウンタが6未満」の場合(3)に戻るので、処理回数のカウンタの初期値は0が適切です。
[処理回数のカウンタ]
0 描写 +1で1 … 最後の判定(<6)はture
1 描写 +1で2 … 最後の判定(<6)はture
2 描写 +1で3 … 最後の判定(<6)はture
3 描写 +1で4 … 最後の判定(<6)はture
4 描写 +1で5 … 最後の判定(<6)はture
5 描写 +1で6 … 最後の判定(<6)はfalse
6回描写後に判定をfalseにするには初期値が0の必要があります。
もし初期値が1の場合は5回の描写しか実行されません。
よってaには0が入ります。
または選択肢をそれぞれあてはめて試してみる!
60°は図をみればわかるけど、説明としては正六角形の一つの角の角度は120°なので、その外側の部分は180-120=60となる。
解説
アルゴリズムとプログラミングに関する問題です。プログラムを順にみていきましょう。
(1)ペンを下ろす。
想像してみてください。
(2)処理回数のカウンタに a を設定する。
処理回数のカウンタがあるので繰り返しをするそうですが、とりあえずほっときます。
(3)次の処理を順に実行する。
・1m直進する。
・右回りに b 度方向転換する。
・処理回数のカウンタに1を加える。
次々と方向転換をして直線を書いていくことで、正六角形を描画させることがわかります。

最初は仮に「|」という状態が書き込まれたとします。①のところです。下から上とします。次に書くのは②の線です。方向転換は右回りなので、②の線を書くためには60度方向転換する必要があります。よって、bには60が入ります。
これを6回繰り返せば正六角形が描けます。
(4)処理回数のカウンタが6未満の場合は,(3)に戻る。
繰り返し処理は6回行います。「処理回数のカウンタが6未満」の場合(3)に戻るので、処理回数のカウンタの初期値は0が適切です。
[処理回数のカウンタ]
0 描写 +1で1 … 最後の判定(<6)はture
1 描写 +1で2 … 最後の判定(<6)はture
2 描写 +1で3 … 最後の判定(<6)はture
3 描写 +1で4 … 最後の判定(<6)はture
4 描写 +1で5 … 最後の判定(<6)はture
5 描写 +1で6 … 最後の判定(<6)はfalse
6回描写後に判定をfalseにするには初期値が0の必要があります。
もし初期値が1の場合は5回の描写しか実行されません。
よってaには0が入ります。
ポイント
わからない場合は書き出す!または選択肢をそれぞれあてはめて試してみる!
60°は図をみればわかるけど、説明としては正六角形の一つの角の角度は120°なので、その外側の部分は180-120=60となる。
問89
情報セキュリティに関する次の記述中のa,bに入れる字句の適切な組合せはどれか。
守るべき情報資産に対して望ましくない影響を及ぼす可能性のある原因のことを a といい,情報資産自身の価値を損なう可能性をもつ弱点のことを b という。
解答:イ
情報資産に損害を与える原因、望ましくない影響を及ぼす可能性のある原因となるものを情報セキュリティにおける脅威といいます。
情報資産自身の価値を損なう可能性をもつ情報システムの弱点は脆弱性です。
インシデントは、大きな損害や事故には至っていないものの、将来的に問題へ発展する可能性のある事象のことです。
リスクは、企業や組織が保有する情報資産に対する潜在的な脅威やその危険性のを指します。
どれも似ているようで一応少しずつ違うので理解しておこう。
解説
情報セキュリティに関する問題です。情報資産に損害を与える原因、望ましくない影響を及ぼす可能性のある原因となるものを情報セキュリティにおける脅威といいます。
情報資産自身の価値を損なう可能性をもつ情報システムの弱点は脆弱性です。
インシデントは、大きな損害や事故には至っていないものの、将来的に問題へ発展する可能性のある事象のことです。
リスクは、企業や組織が保有する情報資産に対する潜在的な脅威やその危険性のを指します。
ポイント
ちなみにセキュリティホールはプログラムの欠点や設計ミスなど、もっと狭い意味。どれも似ているようで一応少しずつ違うので理解しておこう。
問90
PKI(公開鍵基盤)の特徴として,適切なものはどれか。
ア 共通鍵の所有者を確認する方法が提供されている。
イ 知人が署名した鍵は信頼するという“信頼の輪”によって,公開鍵が正当であることを確認する。
ウ 電子証明書の正当性を認証局が保証する。
エ 秘密鍵を安全に公開する方法が提供されている。
解答:ウ
PKI(Public-Key Infrastructure)とは、公開鍵暗号を利用した基盤です。PKIでは、第三者機関である認証局(CA)が発行する電子証明書の正当性、通信相手が本物であるかどうかを保証します。
PKIで証明するのは公開鍵であり、共通鍵ではありません。
公開鍵が正当であることを保障するのは電子証明書です。
信頼の輪による個人の責任によるモデルはPGP(Pretty Good Privacy)です。
公開鍵暗号方式は、受信者の公開鍵で暗号化して、受信者の秘密鍵で復号して情報を取り出す方法です。公開鍵はインターネットなどで公開されています。秘密鍵は自分自身で持ち、公開しません。
共通鍵、公開鍵、ディジタル署名では、誰がどの種類の鍵を使うか手順を理解しておこう。一度覚えちゃえば簡単。
解説
情報セキュリティ対策・情報セキュリティ実装技術に関する問題です。PKI(Public-Key Infrastructure)とは、公開鍵暗号を利用した基盤です。PKIでは、第三者機関である認証局(CA)が発行する電子証明書の正当性、通信相手が本物であるかどうかを保証します。
PKIで証明するのは公開鍵であり、共通鍵ではありません。
公開鍵が正当であることを保障するのは電子証明書です。
信頼の輪による個人の責任によるモデルはPGP(Pretty Good Privacy)です。
公開鍵暗号方式は、受信者の公開鍵で暗号化して、受信者の秘密鍵で復号して情報を取り出す方法です。公開鍵はインターネットなどで公開されています。秘密鍵は自分自身で持ち、公開しません。
ポイント
ついでに鍵の種類も覚えておこう!共通鍵、公開鍵、ディジタル署名では、誰がどの種類の鍵を使うか手順を理解しておこう。一度覚えちゃえば簡単。